スマホを捨てよ町へ出よう

先日スマホのスクリーンタイムを確認したところ、休日に14時間使っていたことがわかり、これはさすがにマズイ、明らかにスマホ依存だと自分の身を案じ、対策を講じることにした。実はその前から、Xiaomi 13T ProからGalaxy S25 Ultraというハイエンドモデルに買い替えたために、スマホへの依存度が上がっている実感があった。それが数値化されると一気に血の気が引いたのだ。

とりあえずネットで調べて出てきたスマホ依存症対策として、スクリーンタイムの制限を設定したり、画面をグレイスケールにしてみたりしたが、これが全く効果無いんだよね!(ちなみにXやInstagramなどのSNSは去年から辞めていて、YouTubeをずっと観ている・流している状態)

結局のところ、物理的に触れなくするしかないと悟った。これ、結論です。

​そこで目をつけたのが、一定時間スマホを閉じ込めるタイムロッキングコンテナ。以前から存在を知っていたのでAmazonで検索してみたが、意外と高い。プラスチックの安っぽい箱が5000円〜6000円する。そこでGeminiに相談したところ、自作を勧められたのでやってみることにした。

​制作費2500円。自作「封印ボックス」が最高。

用意したのは、ダイソーのハードボックス(500円)と、タイマー付きの南京錠(2000円)。

2500円程度で完成した。しかも、市販のプラスチック製のものより、こっちの方がシルバーでガジェット感があって見た目も好みだ。

充電しながらでも施錠できるし、少し厚みのあるスマホリングを付けたままでも問題ない。

それに、南京錠とバッグなどを組み合わせたらPCやタブレットなどもっと大きなものも一緒に封印できる。

自作のスマホ封印ボックス

どんな時にスマホを封印しているか?

  • 在宅勤務終了時〜お風呂を出るまで:仕事終わりにダラダラ触ってお風呂に入る時間が遅くなる上に、お風呂でもスマホを弄る始末を始末するため。
  • 家で映画を観る時:ついつい手元のスマホで調べ物をしたりして、集中が途切れるのを防ぐため。これは即効性を感じた。
  • 就寝時:YouTubeを流しながら知らぬ間に寝落ちして、朝方5時~6時頃に音で目が冴えてしまう……という悪循環を断ち切るため。(ただ、スマホを封印したところで中途覚醒はそう簡単に治らないと分かった。)あわせて目覚まし時計も新たに購入した。

​デジタルミニマリズムと「モノ」のジレンマ

​ただ、デジタルミニマリズムを推し進めるにあたり、ジレンマもある。それは「デジタルミニマリズム」と「(モノを減らす方の)ミニマリズム」は、時として相反するということ。

​スマホ一台に何でも集約すれば、部屋のモノは減る。でも、その結果スマホへの依存度が増して、デジタル上のノイズに振り回されてしまう。逆にデジタルデトックスを優先して、今回のように封印ボックスや目覚まし時計といったモノを増やすのは、本来のミニマリズムとしてどうなのか?……なんて、ぐるぐる考えてしまう訳だ。

ただ、モノの数を競うより、時間を取り戻す方が今の自分にとっては重要だと感じているため(というか、ミニマリズムも元来は時間や人生を取り戻すためのメソッドと考えれば、この2つは実は矛盾していないのかもしれない)、最近はアナログなモノを少しずつ増やしてもいる。これはまた別の記事でまとめる予定だ。

​最後に

ひとつ注意しておきたいのは、ボックスに入れるか入れないかは、結局のところ「自分の意志」次第だということ。

そして何より大事なのは、「スマホを封印している間に、何をするか」。

​ただスマホを遠ざけるのがゴールじゃない。取り戻した時間で何を励んで、何を感じて、何を楽しむか。

スマホを置いて、町へ出よう。